友人と名古屋駅周辺でランチをした後、
友人の都合で早目の解散となった。
いつもなら家族にお土産として甘い物やパンを購入するのだが、
それを喜ぶ家族がいない今、購入する気持ちがわかなかった。
「Amazonのカートに入れっぱなしの本の実物を見てみよう。」
タカシマヤゲートタワーモール8Fの三省堂書店名古屋本店へ。
お目当ての【生きる言葉】を見つけ、パラパラとめくる。
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵万智
この有名な短歌が目に留まった。
著者の【サラダ記念日】が発行された時、
当時テルミナ地下街の地下2階にあった三省堂書店で購入した。
学生時に習った短歌は古臭く感じていたのに、
サラダ記念日の短歌はすごくみずみずしくて、衝撃を受けたのを思い出す。
その後、結婚を機に狭いアパートに引っ越すことになり、
手持ちの本は古本屋に売ってしまい、
今手元には【サラダ記念日】が無い状態。
上記の短歌もうろ覚えだったが、
三省堂書店名古屋本店で再会して、即購入を決めた。
それは
【サラダ記念日】を読んではいないであろう私の長女の入籍日が7月6日だったから。
本当に偶然だが、何だか嬉しくなった。
サラダ記念日を知らぬ娘七月六日の大安に入籍す あやまなママ
本の内容はどれも興味深く、約¥1000では安すぎるのではないか。
特にクソリプについての記述が面白かった。

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