2021年4月24日土曜日

友人とガストでランチ・完治しないと覚悟する

S子(小中一緒の近所に住んでいた親友)と、
ガストでランチをしました。めっちゃドリンクバーを飲みました。
(しゃべるのに夢中で写真撮り忘れた)

長子長女の生きづらさや私の脳梗塞について、
話を聞いてもらいました。

S子とは頻繁に会えないけど、
話をするとピタッとかみ合う感覚があります。

話を聞いてもらって頭の中が整理出来ました。
以下、脳内で整理した内容です。

最近知った言葉があります。
「治るのは年単位かかる」
「現状(麻痺のある状態)に慣れていきましょう」
この2つを聞いて、
病前の状態になるのは無理なんだと確信しました。
その理由は、↓に。

「治るのは年単位かかる」
脳梗塞になる前から、4歳時の怪我の後遺症で右手に麻痺があります。
①スプーンが持てないところから始まり、(手術直後)
②少し負荷がかかると右手首が痛くなり、(小学生時代)
③漢字をたくさん書く宿題やアルトリコーダーが吹けない、(中学生時代)
④バスケットボールが右手首に当たるとしびれて右腕全体がうごかなくなる、
 (高校生時代)
⑤英文タイプが明らかに友人達より遅く、
 リハビリのためスーパーのレジ打ちのバイトをした(専門学校時代)
⑥出産して子が0歳時は、毎日右手に負荷がかかり、毎日右手首が痛くなっていた。
この状態は、年単位でみれば、少しずつ改善しています。
怪我から50年経っている現在、左手と同様かというとそうではない。
⑤あたりからは、変化がありません。
この状態は年単位で治っていると言えると思うのですが、
50年経っても、怪我の前の状態にはなっていません。
(4歳だったので怪我の前の状態は覚えていないのですが。)

「現状(麻痺のある状態)に慣れていきましょう」
改善を望むのではなく、麻痺のある状態を受け入れて、
生活をしていきましょうってことだと受け取りました。

結論
この2つより、
「あ、治らないんだ。」と覚悟できました。
完全には治らないと聞いていたけど、
私は治るんじゃないか、という希望を持ってしまっていました。

治るの解釈の違い
私は、病前の状態に完全に戻る事を、”治る”と理解していました。
他人は、発症直後の右半身麻痺の状態に比べて、生活が出来る=治っている、
という解釈をしていると気付きました。
治るの基準が違っているから、
他人に「治って良かったね。」と言われると、モヤモヤする事に気付きました。
生活が出来ているけど、病前と同様には出来ていませんよ~
不自由なだけじゃなく、痛みもありますよ~
今後その痛みが無くなるのか、誰にも分りませんよ~
でもそんな事他人は慮ってくれませんよ~
ってことなんです。
「生活が出来ているならいいじゃない。」って言ってくる人は、
自身が私と同様の状態になっても、そう思えるのかしら?
私が自分に厳しい性格だから、こう考えるのかな?

とはいえ麻痺の改善には著しい進捗があります
自分でも引くほど麻痺症状が改善している自覚があります。
4月初旬より、動作時に起こる痛みが軽減しています。
肩の可動域も広がっていると思います。
だから余計に、何かをすれば=もっとリハビリすれば、
病前の状態に戻るのではないか、
と希望を持ってしまっていました。
リハビリに行けばいいじゃないって思うでしょ?
行けないという事が判明したので、後日のブログで書きます。


因みに、私が入院していたリハビリ病院では、
患者に「完全には治りませんよ。」ということを言わずに、
リハビリをしていました。
完全に治らないと知ると、
リハビリに対するモチベーションが低下するからだそうです。
私はリハビリスタッフの言動から、何かがおかしいと感じ、
リハビリスタッフの上の立場の人に突っ込んで質問し、知ることが出来ました。

身内に患者がいる方、そういう事ですので、
患者本人に教える時は慎重に。

ブロッコリーとサバ缶の豆腐グラタン

昨日の夕食に、ブロッコリーとサバ缶の豆腐グラタンを作りました。
ひとまとめにガスグリルで焼いて、取り分けるスタイル。


取り分けた。

耐熱容器に、茹でたブロッコリーとほぐしたサバ缶を入れ、
豆腐+マヨネーズ+塩コショウを混ぜたものをのせ、
さらにピザチーズをのせて、グリルで焼き目が付くまで焼きます。

いつもはサバ缶無しで作っていたけど、
サバ缶のレシピを増やしたいので、試してみました。
美味しく出来て良かったです。


↓使用したサバ缶は、これです。


↓焼く時に使ったのは、これの浅い方です。


2021年4月22日木曜日

多分、うつ。(夕食はピザ)

2020年10月27日にリハビリ病院を退院しました。
入院中に想像していたよりも体が思うように動かず、
麻痺している右肩の痛みもあり、
2020年11・12月は、落ち込んでいました。

今、その頃のブログを読み返しても、
読み取れないけれど、
多分、現在、うつになっています。

治験の資料に、
「脳卒中後にうつになりやすい。」と書いてあったし、
治験コーディネーターの人から説明を受けた記憶が、
薄っすらとあるけれど、すっかり忘れていました。

2021年1月に、
まぶたの蕁麻疹の原因が分からず、
治験の薬のせいかも、と資料を読み直した時、
うつになりやすい、という記述を見つけて、
あーなるほど、と納得しました。
2020年11・12月は、
頻繁に(特に就寝時)死ぬことを考えていたのも、
多分うつのせいだと思います。

自分は体が不自由になって不満なのに、
見た目では分からないぐらいの麻痺なので、
会う知人皆に、良かった良かったと言われ、
全然良くないのに、と内心不満が爆発していたので、
メンタルが安定しないのかしらと思っていました。

今日検索したら、あっさりヒットしました。
脳卒中を起こしたあと、うつ病になりやすいって本当?
よくあることみたいなので、逆に安心しました。

それで治癒具合はどうなのかというと、
多分、めちゃめちゃ改善しています。
昨日は、ジョギングではなく10m程ダッシュしてみたら、出来ました。
ちょっと右足のリズムが悪かったけど。

↓タイピングゲームの、最近のベストスコア。

麻痺のある状態に慣れていかないといけない、
と先日のしゃぶしゃぶ会で教えてもらいました。
私は4歳時の怪我の後遺症で、右手はずっと麻痺のある状態だったので、
それには慣れているんだけれど、(その状態がデフォルトだった)
今回の脳梗塞による麻痺については、
慣れたくない、あきらめたくないと心は考えているみたいです。
うつの症状は、今は落ち着いています。


夕食は手作りピザ まなっち(次女:大4)が作りました。