2020年12月19日土曜日

腕力とビデオ通話

12/17の朝食
病前は、キッチンカウンターに丸トレイを置いて、
食べる物を乗せて、ダイニングテーブルに移動させる、
という行動パターンでした。
退院直後は、この丸トレイが重くて持てなかったけれど、
12/17の朝、持てるようになっていることに気が付きました。



中・高と同じ学校だったM分さんと、(普段は呼び捨て。相手も。)
LINEのビデオ通話で、2時間ほど話しました。
M分:「中学の時と変わってないじゃん!」
いや、それは言い過ぎでしょ。
ソーシャルディスタンスや3密やらで、中々会えないけれど、
ビデオ通話は楽しかったです。
夕食の画像をLINEに送れ、との指示があり、
送った画像が12/17の夕食。↓
娘達には、味噌汁付き。
私は塩分が気になるので、夜は味噌汁抜きにしました。

全然減塩食じゃないです。
今まで作っていたおかずを、塩分少な目にしているだけ。
でもそのぐらいでは、塩分一日6グラムにはならないんだよね。

2020年12月18日金曜日

音楽は何を聞いているのか?

入院中、
自主トレーニングでエアロバイクに乗るようになり、
Googleの”Play Music”のクラウドに保存していた曲を、
フリーWi-Fiのあるロビーでスマホにダウンロードして、
スマホとワイヤレスイヤホンを接続して、
バイクを漕ぎながら、爆音で曲を聞いていました。
その時、聞いていたのは、
aiko  Kis-My-Ft2  Perfume  です。
エアロバイクは窓際に設置されており、
漕ぎながら、
窓を突き破って空を飛んで脱走する、
という妄想を毎回していました。
(リハビリ室が3階でした。)

何故、曲を聴いていたかというと、
入院生活(=他人との共同生活)があまりにも辛いため、
ここは病院ではない、と自己暗示をかけるためです。
他の患者さんのリハビリの声が聞こえると、
入院中であるという現実に引き戻されてしまうからね。
若手患者さんの中には、
イヤホンやヘッドホンを一日中している人もいました。

退院してからは、
パソコンとワイヤレスイヤホンを接続して、
YouTube Music  アプリで、
家事をしながら音楽を聴いています。
2020/11は、YOASOBI
2020/12は、米津玄師
にはまっていて、鬼リピしています。

2020年12月17日木曜日

談話室で読んだ本

入院していた病院の談話室に、
これらの本が置いてあり、読みました。
特に”もしものせかい”が、刺さりまくりました。
談話室でコッソリと涙ぐみながら読みました。

脳梗塞で入院中の病院の、
談話室に置いてあったので読みました。
本の帯に、
もしもなにかをなくしたら。
もしももどってこないなら。
とあります。

今の私にとって、
無くしたものは、体の機能。
そして、それは100%はもどってこないものです。

その現実がありつつ、
この本を読んだら、めちゃくちゃ刺さりました。
今53歳。リハビリ病院に入院中。院内談話室の本棚にこの本を見つけ、トメさんの本だったので、迷わず手に取り読みました。40代以降の方は、体の不調を感じていなくても、読んだ方が良いと思いました。私は手元に置きたくなったので、購入予定です。
”先生に”、”貯金” という題の詩が良かったです。

今、リハビリ病院に入院していて、その病院の性質上、患者は高齢者が多いです。職員は高齢者向けの言葉使いの方が多く、それで対応されると、気分が良くないです。先生に という詩と似ている状況です。
家族がこの障害になったら、支えられるのか、自信がないです。自分もこの病気になる可能性があったことを思うと怖くなります。
リハビリ病院に入院中で、この障害だろうなと思われる人が身近にいます。認知症とは違う感じで、浅く関わるだけでは、この障害とは分かりにくいと思いました。