2020年12月17日木曜日

談話室で読んだ本

入院していた病院の談話室に、
これらの本が置いてあり、読みました。
特に”もしものせかい”が、刺さりまくりました。
談話室でコッソリと涙ぐみながら読みました。

脳梗塞で入院中の病院の、
談話室に置いてあったので読みました。
本の帯に、
もしもなにかをなくしたら。
もしももどってこないなら。
とあります。

今の私にとって、
無くしたものは、体の機能。
そして、それは100%はもどってこないものです。

その現実がありつつ、
この本を読んだら、めちゃくちゃ刺さりました。
今53歳。リハビリ病院に入院中。院内談話室の本棚にこの本を見つけ、トメさんの本だったので、迷わず手に取り読みました。40代以降の方は、体の不調を感じていなくても、読んだ方が良いと思いました。私は手元に置きたくなったので、購入予定です。
”先生に”、”貯金” という題の詩が良かったです。

今、リハビリ病院に入院していて、その病院の性質上、患者は高齢者が多いです。職員は高齢者向けの言葉使いの方が多く、それで対応されると、気分が良くないです。先生に という詩と似ている状況です。
家族がこの障害になったら、支えられるのか、自信がないです。自分もこの病気になる可能性があったことを思うと怖くなります。
リハビリ病院に入院中で、この障害だろうなと思われる人が身近にいます。認知症とは違う感じで、浅く関わるだけでは、この障害とは分かりにくいと思いました。

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